今年2月にドラマでゆるキャン△にはまり、自転車キャンプに行きたいと思い立ち、3月にソロキャンデビューしました。
この時のバイクパッキング装備を紹介したいと思います。
バイクパッキングとは?
以前は自転車旅といえば、キャリアを付けてそこにサイドバッグを付けてというスタイルが一般的でしたが、このスタイルはキャリアを取り付けられる自転車に限られたり、走行性能が損なわれる問題がありました。
近年一般的になってきたのが、サドルバッグ、フレームバッグ、フロントバッグの3点を基本とする軽量装備で旅をするバイクパッキングスタイルです。このスタイルはどんな自転車でも可能で、走行性能が大きく損なわれることもありません。
このスタイルが可能になったのはテントなどの装備品が軽量になったことが大きいです。
とはいえ積載量は限られますので、できるだけ軽量なアイテムを選び、不要なものはそぎ落としていく必要があります。
この装備品の選択もバイクパッキングの楽しみの一つだと思います。
装備全容
前回の装備は以下の写真のように、3点セットにトップチューブバッグを追加していました。あと、フロントバッグの下に、テーブルと椅子をバンドで固定しています。
できればバックパックも無くしたいところですが、荷物が収まりきらないのでバックパックも併用しています。
自転車に装着しているバッグと荷物だけ撮影したのが以下の写真です。
①フレームバッグ
②テーブル(KingCamp アウトドア テーブル)
③椅子(ヘリノックス チェアゼロ)
④サドルバッグ
⑤フロントバッグ
⑥トップチューブバッグ
バッグの中身は以下で説明します。
装備詳細
サドルバッグ
サドルバッグはROSWHEELの容量8Lのものです。
中には以下の写真のものを入れていました。
①テントのフライシート(Naturehike CloudUp1)
②⑤⑥クッカー、ガス、バーナー(SOTO アミカスポットコンボ)
⑦カトラリー(ユニフレーム チタンスプーン、フォーク)
バッグはもっと大容量のものもありますが、あまり大きいと荷物が垂れ下がってきたり、走った時のバランスや見た目のバランスも悪そうなので、8Lにしました。
結果このサイズでちょうどよかったと思います。
サドルバッグは容量が大きいですが、あまり重いものを入れると走行に影響が出ますので、軽量で体積の大きいものを入れます。
今回は、シュラフとクッカーがサイズ的にここにしか入りませんでした。
また、バッグの先端が細くなっているのでマグカップを詰め込み、全体的に隙間があるのでテントのフライシートを詰め込んでいる感じです。
フレームバッグ
フレームバッグはDOPPELGANGERのメガマウスフレームバッグです。
中身は以下です。
①②テント本体とフレーム(Naturehike CloudUp1)
③焚火台(TOMSHOO チタン ウッドストーブ)
④軍手
フレームバッグはMTBだとあまり大きいものが入りません。
今回スペックだけ見て選びましたが、自分の自転車だとこれがギリギリ入る大きさでした。
ここにはテントのフレームを入れるのが良いかと思います。
最初は椅子とかも入れたかったのですが、思ったほど入りませんでした。
フロントバッグ
フロントバッグもROSWHEELです。
①マット(ニーモ テンサーマミー20M)
②④テントペグとグランドシート(Naturehike CloudUp1)
⑤マルチツール(VICTORINOX キャンパー)
⑥自転車工具
⑦タイヤレバー
⑧パンク修理キット
⑨ライター
ここはバッグが比較的小さいものを選んでいるため、小物をいろいろ入れています。
フレームバッグが思っていたほど入らなかったため、フロントバッグはもっと大きいものにした方が良かったかもしれません。
とはいえ、今回のようにテーブルと椅子を直接固定すれば問題ないので、これはこれでありかなと思っています。
トップチューブバッグ
トップチューブバッグはAmazonで買ったよくわからないメーカーのものです。
ROSWHEELのこれと同じもののような気がします。
①ヘッドライト
②ランタン(スノーピーク たねほおずき)
これは出かける数日前に収納に余裕を持たせるために急遽追加で購入しました。
写真には入っていませんが、携帯もここに入れます。
バックパック
中身の写真は撮っていませんが、以下のようなものです。
・貴重品
・着替え
・タオル
・バッテリー
・食材
・その他
今後の展開
アイテムの追加
ホットサンドメーカーとか、メスティンとか。
でも追加しようとすると、積載量を増やすか、何か減らさないとダメですね。
フロントバッグを大きいものに変える
バイクパッキングのスタイルで積載量を増やそうとするとここしかないかなと思っています。
テントをさらに軽量なものにする
シングルウォールで軽量なものに変えたり、思い切ってツェルトにしたり、軽量なテント+タープにしたりとか、いろいろありそうです。(お金はかかりますが)
また、装備を更新したら紹介したいと思います。