約半年ぶりの更新は年明けに買った自転車の紹介🚲
以前から20インチ(451サイズ)のミニベロは持っていたが、もっとコンパクトで持ち運びやすい折り畳み自転車も欲しいと思っていた。
目星をつけていた自転車をヤフオクなどでたまにチェックしていたが、年末に良さそうなのが出品されていたので勢いで落札してしまった😙
年明けに届いたので、ちょっと整備して早速テスト走行してきた。
買った自転車
今回買ったのはDAHONのDOVE Plusという自転車。
14インチの変速機無しで、DAHON史上最軽量の6.97kg(ペダル、スタンド除く)というモデルだ。
近いモデルでK3という3段変速付きで7.8kgの軽量モデルもあるが、今回は軽さを優先してDOVE Plusにした。
色はこの色が欲しかったわけではなかったが、2020年モデルの限定色らしかったので、限定という所にちょっと惹かれた😅
スペック
基本スペックはこんな感じ。
なんといっても割り切ったシングルスピードでカタログスペック6kg台の重量。
実際に乗るときはペダルがあるので7kgは超えるが、この重量は魅力的😍
折りたたんだ時のサイズも20インチクラスの約60%のサイズでこちらもDAHON史上最少。
その他詳細スペックはこんな感じ。
テスト走行
どんな感じか早速テスト走行に出かける。
最初は近所をちょっと走るくらいのつもりだったが、思ったより良く走るのでヒルクライムもちょっと行ってみようかとどんどん登る。
シングルスピードなのでやはり登りはきついが、車体の軽さもあってけっこう登れる。
ダンシングは動きがクイックなので最初はかなり違和感があった。
リズムが分かってくるとだんだん違和感もなくなってくる。
結局峠まで。
さすがに峠を越えると戻ってくるのも大変で雪も降り始めてきたので峠で引き返す。
登ったら下り。ダウンヒルは正直少し怖かった。
正確には下りというよりスピードが出ると怖い。
タイヤ径が小さく、ホイールベースも短く、重量も軽いので、どうしても動きがクイックで不安定になる。
ただしペダル荷重で重心を下げればある程度動きは安定する。
動きがシビアな分、ちょっとした乗り方の違いによる挙動の変化が分かりやすいと思った。
今回の峠は平均勾配6%くらいで500m弱アップするが、このくらいならちょっと頑張れば行ける感じだった。
タイヤ
タイヤは純正のKENDA 14×1.35が付いていた。
このクラスの自転車ではタイヤをシュワルベのビッグアップル14×2.00に変えるのが定番らしい。
エアボリュームが増えることで乗り心地が良くなり、タイヤの外径も大きくなるのでスピードも出るようになる。
ただし、重量は純正が一本200gに対して340gとなるので前後で280gも増える。
外径が大きくなるのもシングルスピードのDOVE Plusは逆に登りがきつくなる。
正直純正でもそれほど乗り心地が悪いとは感じなかったので個人的にはサイズアップは必要ないと思った。
タイヤを替えるとしたらどちらかというと軽量な方向に変えたい。
ギア比
ギア比はフロント42T、リア9Tなので、4.66になる。
14インチタイヤの周長は700cのだいたい半分くらいなので、700c換算だと大体2.33くらいのギア比になる。
ある程度平地も走れて登りもある程度行けるギア比だと思う。
実際、平地はちょっと足りない感があり、25km/hくらいの速度なら維持できるが、それ以上になるとクルクル回さないといけないのでハムスター状態になる🐹
ただし、あまり速度を出す自転車でもないし、登りもある程度行くことを考えたらこの辺が妥当だろう。
ハンドル
ハンドルは500mm幅のストレートハンドル。
重量は計測していないが、ネットの情報だと125~135gくらいでかなり軽量。
ポジション的にはもうちょっとハンドル位置を遠くしたいし、ブルホーンとかにしたいところだが、重くなりそうなのでとりあえずそのままにしようと思う。
グリップは表面がツルツルしたスポンジ素材でこれも重量的には軽そう。
まだあまり走っていないが、特に不満には感じなかったのでこちらもしばらくそのまま行くと思う。
ペダル
ペダルは折り畳み式のペダルだが、異常に厚みがあり、重量が片側で300g以上ある。
本体の重量に似合わずここだけ異常に重いのでペダルは一番最初に変えたい場所だ。
まとめ
走行性能はそこまで期待していなかったが、思ったより普通に走れた。
今後は少し軽量化もしつつ、この自転車の軽さを生かした旅をしていきたい。