久しぶりの更新です😅
映画「八日目の蝉」で見て、実際に見てみたいと思っていた「虫送り」
今回「虫送り」を見るために1泊2日でまた小豆島まで行ってきました。
虫送りとは
「虫送り」とは農作物につく害虫をを駆除し、豊作を祈願する伝統行事です。
全国各地で行われているようですが、小豆島では中山地区と肥土山地区の2か所で行われ、火手(ほて)と呼ばれる松明をもって田んぼの畦道を練り歩きます。
中山では一時期行われなくなった時期があったようですが、映画「八日目の蝉」で再現されたことをきっかけに2010年から復活しました。
中山地区の虫送りはイベント的な要素が強く、毎年7月の第一土曜日に開催されるということですが、肥土山地区は伝統的に夏至から数えて11日目の半夏生に行うため、毎年7月2日に開催されているようです。
今年(2022年)は7月2日が土曜日のため、中山地区と肥土山地区が同日開催になりました。
最初虫送りのためだけに高い交通費をかけて1泊で見に行くか悩んでいたのですが、今の開催パターンで行くと次に同日開催になるのは2033年になるので、今回行くしかないということで行ってきました。
姫路港~福田港
9:22
今回も出発は姫路港から。
9:45のフェリーで小豆島に向かいます。
姫路までは早朝に出発して車で移動🚙
さすがに朝一の7:30の便はつらいので2本目のこの時間です。
9:28
出航15分くらい前に船が到着して乗船🚢
はやる気持ちを抑えて自転車は最後の乗船。
小豆島行きはそれほど自転車料金も高くないので、いつも自転車料金を払って自転車はそのまま載せています。
姫路から小豆島福田港までは1時間40分の船旅。
船旅いいですよね。今回は体を休めたくてほとんど寝てましたが。
でも島に近づくと落ち着かない😆
島が見えてきたので落ち着かない… pic.twitter.com/niQPmvCZyr
— リジェ@自転車キャンパー (@ligier1976) 2022年7月2日
11:22
今回島に着いた時の印象は「空が青い」、「海が青い」
去年同じ時期に来たときは薄曇りでしたが、今回は特に初日の天気が良かったのでそんな印象を持ったのかもしれません。
11:27
とりあえず到着したら記念撮影。
今回は滞在時間が28時間しかないのであまりゆっくりはしてられません。
すぐに最初の目的地に向かいます🚴♀️
天空のコーナー 246水晶山展望所
11:31
いつもは国道436号を南下しますが、今回は県道246号経由でいきなり寒霞渓へヒルクライム🚵♂️
この道の景色がよさそうだったので通ってみることに。
想像以上にいい景色でしたが、暑さもあって序盤の登りがきつい🥵
11:44
港から15分程走って辿り着いたのがこの展望台。
Google Mapに「天空のコーナー 246水晶山展望所」として載っていた場所です。
眺めが良く、乗ってきたフェリーが出航していく姿がいいですね😊
寒霞渓
12:20
30分ほど登って県道29号に合流。
時間によっては寒霞渓は行かずに左折して下ろうかと思っていましたが、やはりせっかくなので寒霞渓まで行くことに。
まだ4kmある…
といっても星ヶ城辺りが頂点で寒霞渓に向けて少し下ります。
12:38
12時30分くらいには到着したいと思っていたのでちょっと過ぎましたが大体予定通りに到着。
いつ来ても素晴らしい眺め😊
いつも寒霞渓ロープウェイでそうめんを食べているので今回も食べようと思っていたら、なぜか温かいそうめんはあるけど冷たいそうめんが無い😫
お店の人に聞くと今日の分は無くなったとか。
温かいのと違うの?
小豆島霊場第14番 清滝山
13:07
寒霞渓からの下りの途中、ここも今回行ってみたかった所、「小豆島霊場第14番 清滝山」。
門の上に何か…
猫とは珍しい。
境内にはいろいろありましたが、こちらは本堂の前にあった、金剛触菩薩。
自分の体の悪い所を触ると良くなる。
この鎖場は行場登口とあり、上に行場があるらしい。
ちょっと登ってみると、石門があった。
鎖に沿って登った後、横に移動すると石門をくぐれる。
立派な石門。
後で調べてみるとまだ上に登れるようですが、なかなか危険な場所なので、ここまでで十分😅
戻って、一番の見どころはこちらのお堂。
中には不動明王が祀られているが、正面は鍵がかかっていて入れない。
右側にある建物が入り口になっており、洞窟を通ってこの中に入れるようになっている。
ここもお堂の中全体が洞窟になっている。
中から海まで見渡せた。
今回はここまで。
この後、洞雲山に向かいます🚴♀️