虫送りを見るための小豆島自転車旅の2日目。
虫送りは1日目で終わり、今回は2日間の旅なのでこの日はもう帰らなければいけません。
2日目はこの旅のもう一つの楽しみであったカヤック体験に参加する予定でしたが、前日の天気予報では午前中雨予報ということでどうなるか?
1日目はこちら↓
2日目の朝
6:16
2日目は夜明け前から予報通り少し雨が降っていましたが、6時過ぎには止んでいました。
この日はこちら↓のカヤック体験を午前中に予約していて10時からの予定。
10時まで時間があるので最初はもっと早く起きて三都半島の方を周ってこようかと思っていましたが、雨が降っていたのでのんびりと準備をする。
8:33
午前中の雨予報も回復方向でもう雨も降らなさそうだったので無事出発。
ぼんさんとは出発してすぐにお別れ。
カヤック体験はキャンプ場近くの道の駅小豆島ふるさと村で行われるが、まだ時間があるのでとりあえず当初の予定だった三都半島方面に走り出してみる。
風穴庵
9:09
三都半島方向に走り出してみたものの、カヤック体験は10時からなので30分前には到着しておこうとすると意外と時間がなかった😅
余裕を持って戻れそうなところで、出発して30分弱走ったところにあった小豆島霊場第29番 風穴庵に寄ってみることに。
お参りはこちらですが、気になったのは名前の由来にもなっている風穴。
この階段から行く。
少し階段を上る。
ここにも小さなお堂がある。
その横にあるのが風穴。
手前の白い塊が最初雪に見えたけど塩ですね。
この穴から冷たい風が吹いてきている。
温度は15℃くらいか?かなり冷たさを感じる風が出て来ていて、暑い時期は気持ちいい。
カヤック体験
無事9:30くらいに道の駅まで戻ってきた。
道の駅で受け付けを済ませて準備をする。
一応濡れてもいい服装でということだったが、最終的には足元以外はほとんど濡れることはなかった。
カヤック体験は道の駅があるビーチからスタートし、弁天島という小さな島に一旦上陸して休憩した後、島を1周して帰ってくるコースとなっている。
往復で約2kmほどで、体験時間は90分くらい。
10:10
ビーチで簡単なレクチャーを受けてカヤックに乗り込む。
舟から落ちることはまずないらしく、2人乗りの方が安定していたこれまで落ちた人はいないらしいが、1人乗りの方は年に1回くらいは落ちることがあるらしい。
10:18
カヤックに乗るのは初めてだったが、とりあえず乗るのは簡単。
誰でもすぐに乗れるようになる。
今回カヤックに乗っているときの写真はスマホで撮っていたが、さすがにスマホそのままだと海に落とす恐れがあるのでストラップ付の防水ケースを使ってみた。
10:23
だんだん島に近づいてきた。
10:37
島に上陸。
上陸するときはインストラクターがカヤックを引き上げてくれるが、降りるときに足が濡れるので足元だけは濡れてもいい履物が必要。
島には神社がある。
休憩時間は20分ほど。
夏は海で泳いだりもできる。
再出発すると島を時計回りに回って元の海岸に戻る。
体験なのでコースも時間も決められていますが、かなり楽しめました。
カヤック欲しくなります。
11:57
カヤック体験終了後はそのまま道の駅で生そうめんをいただきました。
そうめんといえば通常は乾麺ですが、乾燥させる前の状態で茹でて食べるのが生そうめん。
今回初めて食べましたが、モチモチの触感とツルツルののど越しがなんとも言えません🤤
聖地巡り
12:42
今回は某アニメの聖地も巡ってみる。
こことか。
こことか。
12:50
ここもね。
ここは単純に瀬戸内国際芸術祭の作品としても見ておきたいところ。
13:00
こういうアニメの再現度の高い場所は面白い。
大阪城残石記念公園
13:48
帰りのフェリーに乗る福田港までは島の北側を通っていく。
島の北側はあまり観光地が無いですが、そんな中でもここは比較的新しい施設。
こちらは、大阪城の修復のために切り出されて使われなかった残石や、当時の石を運搬するための道具などが展示された施設で、道の駅になっています。
道の駅の裏側が展示施設になっていて、無料の展示施設としては充実している方だと思いますが、いつも人がいない印象です。
島の北側は全体的に静かな印象。
ししがき
14:13
もう特に寄るところもないので福田港までまっすぐ行こうとしていたところ、視界に入った「猪鹿垣」の看板に反応して立ち止まった。
猪鹿垣(ししがき)は猪や鹿から農作物を守るための石塁や土塁のことです。
三都半島にある長崎のししがきは観光地として紹介されていたりしますが、ここにもあるとは思いませんでした。
長崎のししがきは土塁ですが、こちらは石塁のししがき。
歴史的に貴重な遺産なので残り続けて欲しいものです。
福田港
14:48
帰りの船は15:30出発なので、余裕を持って到着。
最後にオリーブソフトクリーム🍦をいただきました。
これまで小豆島に来るときはいつも2泊してましたが、今回初めて1泊だけの旅。
連泊できる方が時間にも余裕はあっていいですが、1泊でも十分楽しめることが分かったので、連休が取れないときにも来てみようと思う。(とはいっても交通費もかかるのでそんなに頻繁にはこれませんが…)
ではまた。