佐渡島自転車旅1日目の続きです。😃
今回は佐渡島で一番メジャーな観光地と思われる佐渡金山へ行きます。
1日目1回目はこちら↓
北沢浮遊選鉱場跡
13:23
この先を右へ行けば佐渡金山。
大佐渡はまたの機会にします。
13:24
少し進むと何か見えてきました。
13:27
こちらは北沢浮遊選鉱場跡。
佐渡金山に関係する産業遺産です。
選鉱場とは鉱石から金銀鉱物を回収する施設です。
当時は東洋一の規模だったとか。
古代遺跡のような佇まいがいいですね。🤗
夜はライトアップもされるようなので、夜にも来てみたいところです。
こちらは同じ敷地内にある、シックナーという施設跡。
泥状の金銀を含んだ鉱石から水分を分離する装置のようです。
直径が50mあり、50mシックナーと呼ばれています。
古代ローマの闘技場のような雰囲気です。
佐渡金山跡
13:54
選鉱場跡からしばらく道を登ると佐渡金山の看板が見えてきました。
到着🚲。
入り口はこちら。
写真を撮り忘れていたので、Googleストリートビューです。😅
これを見てて気づいたのですが、Googleストリートビューで坑道の中に入れちゃいます。
有料の見学コースを見れちゃうのはお得ですね。
見学コースとしては、江戸時代の坑道を巡る「宗太夫坑(そうだゆうこう)」と明治から平成元年の操業停止まで使われた坑道を巡る「道遊坑(どうゆうこう)」の2つのコースがあります。
今回はセット券で両方行きました。
他にも要予約ですが、ガイド付きで普段入れない坑道を巡るツアーもあるようです。
宗太夫坑コースは江戸時代の採掘作業を再現したコースになっています。
人形が動くのでなかなか不気味です。😅
こちらのコースは30分ほどで巡れます。
続いて道遊坑コース。
こちらは、操業停止時まで使われていたトロッコや線路がそのままの状態で残されています。
坑道を抜けるとこちらの工場跡に出てきます。
ここは「道遊の割戸」と呼ばれる、江戸時代の露天掘りの跡がよく見えるポイント。
金脈を掘り進んだ結果、山が真っ二つに割れています。😲
大間港跡
15:55
金山跡からまた海側へ戻ってきました。
こちらは鉱石の搬出や石炭などの搬入に使われた「大間港跡」です。
奥にある橋脚がローダー橋脚跡で、クレーンやトロッコが通ていたようです。
右側にあるのがクレーン台座跡です。
土木遺産にも認定されているようなので、土木構造物が好きな人は行った方がいい場所ですね。
鶴子銀山跡
16:30
キャンプ場に帰る途中で「鶴子銀山」の看板があり、気になったので寄ってみることに。
あまりメジャーな観光地ではなさそうでしたが、行ってみると入り口には立派な案内板がありました。
中もある程度整備されているような雰囲気でしたが。。。
場所によっては普通に山歩きになるところもあり、観光地として気軽に来る雰囲気ではない印象でした。
しかし、案内の標識は随所にあり。
こういった何もない所にポツンと説明板が用意されています。
結局あまり時間がなかったのと、どのくらいの広さがあるのか分からなかったので20分ほどで引き上げました。
帰ってからちょっと調べてみると、以下のページにある「大滝間歩(おおたきまぶ)」というのがかなり気になるので、次回訪問時にまた行ってみようと思います。🤔
キャンプ場
1日目が終わってキャンプ場に戻って来て重大な事実に気づきました。
この日はかなり風が強かったので、管理人のおじさんの勧めもあり、管理棟裏の以下の場所に設営したのですが。。。
「ここ、目の前トイレ。Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン」
出入り口が反対側にあるので気づかず、位置取りを失敗しました。😂
結局この日はそのままで、2日目に他のキャンパーさんがいなくなったスペースに移動しました。。。
1日目はこれで終わりです。